かずメモ

考えたことはアウトプットしよう

第1回「大学で学んだこと」について

最近,課題が増えて引き籠りがちになった Kazu☆です。

今日の東京都の新規感染者数は1121人だそうです。

参考:<新型コロナ>東京都で新たに1121人の感染確認 対前週比は97.3%に:東京新聞 TOKYO Web (2021/05/16)

 

出かける際には交通機関を使うことがほとんどなため,こまめな手洗いうがいアルコール消毒,人との距離感を気を付けたいですね。

 

さてさて、今回は「大学で学んだこと」をテーマに進めていきたいと思います.

 

私は 成蹊大学 理工学部 情報科学 に入学しました。

大学の入学式では、同じ高校の友人がおらず,一人で建物を探索をしていましたね。初めて大学の友人ができたのは、英語の授業でした。僕自身,当時は大人しい性格だったので,友人に話しかけられて息が合い,今でもたまに話しています。学部1年生のときに苦労したのは、プログラミングの必修の授業でした。とにかく何が何だか分からなかったのですが、先生に質問をしていなくて分からないままにしていました。ここから分かるように分からないことは尋ねることの重要性を知りました。今までは基礎があって分からなくてもどうにかなっていましたが、プログラミングは大学生になって初めてでしたので、知らないことを知らないままにするのは良くないと実感する経験でした。特にプログラミングの課題が出されたときはとても大変でした......。2日かけて考えてもレポートができず、そんな時に友人に思い切って相談すると,意外とあっさり理解できてしまって,「今まで悩んだ時間は一体......」なんてこともありましたね~。

 

あとは、大学の授業は90分(現在は100分)もあり、集中力が全然続きませんでした。集中力が切れた時に周りを見ると、何人か寝ている人がいたので、無駄に心配をしていました(そういうやつに限って、テストの点数が高い.....)。授業の受け方で工夫したことは、心の中で「ほうほう......」「つまり、こういうことね」「これは、面白いな」と思いながら受けていました。イメージ的には批評家になったつもりで授業を聴いていました。意外とこれで乗り切っていましたね。あとは眠たくなったらストレッチもしていました。

 

授業の話をしたんで、サークルや部活動に入らなかったのかと言うと、テニスサークルに所属はしていました。ただ、学部1年生の時間割は授業で埋まっていて、あまり参加することができなくて学部1年の3月に辞めてしまいました。辞めたことに後悔はあるかと言われると今でも後悔はないです。人間関係の繋がりの可能性がなくなってしまったことに残念だなと思ったくらいですね。ちなみに、テニス自体は授業だったり、高校の友人とする機会が結構あったので今でもテニスは趣味です。

 

教職の話でもしましょうか。専門の授業に加えて、教職の授業を取っていました。教職の授業は発表する機会が多く、話すことがあまり得意ではなかった僕にとっては良い経験になったと思います。グループワークで僕が話したときに相手の表情を見るとポカンとしてて、上手く伝わっていないんだなって気づくこともできました。それ以降、分かりやすさを意識しています。また、話を聴く方が得意であったため、カウンセリングに興味を持ったのですが、教職のある授業がきっかけで勉強し、今ではカウンセリングの基礎知識を得ています(実践しないと意味ないんだよな~)。発表経験以外に身に付いたのは考える力だと思います。何かしらの設定されたシチュエーションに対し、自分はどう対応するのか。

 

こういうことが起きたらこういう風に対応するとこういう要因でこういう結果になり、こういう結果からこういう事実が見えてくる......また、こういう環境下ではこういう問題が発生しやすい......

 

すみません。言葉遊びをしてしまいました。

教職だけでなく,アルバイトでも同じことが言えます。

レジ打ちがひと段落し、作荷台の方を見ると

「おばあちゃんが袋詰めしているの大変そう。」

「それならレジを通すときに入れてあげるのも良いのではないか。」

なんて考えて袋詰めをしたら、おばあちゃんがニコニコしてくれて、作荷台に人が溜まりにくくなったなど問題に対して考えて行動に移す力が自然と身についていました。

 

ここで「大学で学んだこと」についてまとめます。

・分からないことは尋ねる(知ったかぶりは後で返ってくる)

・人の話を長時間聴くときは批評家になる(頭の中でね)

・人間関係は作れるなら作りましょう(先の付きあいも考えられると◎)

・話す力を高めていこう(分かりやすい言葉)

・考えてから行動に移す(この順番に行うのが大事)

 

という所ですね。ほとんどの同期は社会人なので、赤字の所のいくつかは「当たり前じゃろ」って思っているかもしれませんね。僕はそんな当たり前のことをおじいちゃんになっても忘れないようにしたいと思います。

 

卒業研究の話をしなかったので、それは、また今度の機会に話すかもしれません。

それでは、また。